バリアシステム
トップページ
製品の特長
施工例の紹介
最近の施工例
ハトの被害
問い合せ
会社案内

美観を損ねない鳥害対策製品『バリアシステム』
ハトの被害・生態と習性
  近年、都市では鳥の数が増加し、鳥害が社会問題となっております。 都市部で増えているのは、餌場となる環境を人間が作りだしているのです。 多くの被害は、建物への糞害、生ゴミの食い荒らしによる被害です。
 
生活環境における被害
 ■健康上の被害 ハトは様々な疾病を伝播する。

  ハトが伝播する主要な疾病として、クリプトコックス病、ピジョンオニソージス病、 脳炎、ニューカッスル病、ヒストプラズマ症、サルモネラ食中毒、トキソプラズマ症等 が挙げられている。
  このうち最も問題とされているのは、クリプトコックス病である。 ハトの糞中から定常的かつ効率に分離される「Cryptococcus neoformans」という完全菌類に属する真菌によって発病。 感染経路は、土壌中に分布する本菌がハトの糞中で特異的に増殖し、糞の乾燥によって空気中に飛散、 これを吸収すると肺に侵入して初期感染巣を作り、後全身に及び殆どの患者が死亡する。
 ■外部寄生虫 ダニ類、昆虫類の外部寄生虫の侵入。
  ハトの外部寄生虫には、様々なダニ類や昆虫類が確認されております。 その中には、人体を刺咬するものもあり、ハトが人間の生活環境に近く侵入してきた 場合、その被害が発生する可能性が十分に考えられる。
    ダニ類:ワクモ、トリサシダニ、ウモウダニ、ヒメダニなど。
    昆虫類:ハトトコジラミ、トリノミ、ハトナガハジラミなど。
 ■排泄物による被害 洗浄が困難な排泄物は、金属類の腐食を促進。
  ハトは食欲旺盛なため排泄量も多い。糞はその成分特性より洗浄が困難で、長期間放置すると金属類の腐食を促進する。
 ■騒音被害 群棲したハトの鳴声や羽音。
  ハトが群棲する時や繁殖期における前期した各種のディスプレイによる 鳴声や羽音による騒音被害がある。
ハトの生態と習性
 ■繁殖と営巣 年間7〜8回の繁殖。
  ハトは生後6ヶ月頃から性的に成熟し発情して繁殖期に入る。
ハトは性欲が強く、1日数回から10数回も交尾を行う。1年中で最も 旺盛な繁殖期は春であるが、7月上旬から繁殖力は下降し、8・9月には 通常繁殖を休止する。また、春ほどではないが、秋にも発情する。環境状況さえ 揃えば、年間7〜8回も繁殖が可能で、これが急激な個体数増加の原因となっている。
 ■寿命 10〜20年の寿命といわれている。
  ハトは長生きで、10〜20年の寿命であるといわれている。 通常、ふ化後6ヶ月位で成熟し、2〜3年で最も充実し、10才位まで繁殖する。 現実には、病気や事故などで死ぬものが多く、長生きするものは少ないとされている。
 ■食性 雑食性。
  本来は、大豆、米、トウモロコシ、雑草の種子等を好んで摂食する種子食であるが、 ミミズ、カタツムリ、バッタ等の動物食を摂ることもあり、雑食性である。
 ■群居性 群をつくって生活。
  通常、数羽から数10羽が群をつくって生活する。時には、 数100羽の大きな群をつくることもある。
 ■闘争性 闘争的な性質。
  非常に闘争的な性質を持つ鳥で、テリトリーには特に強い執着を持ち、 他の家族の侵入に対しては徹底的に闘争する。
 ■帰巣性 帰巣能力。
  長距離を帰巣するデンショバトの能力については、太陽コンパス説、 磁力説、視力説等の多くの学説があるが、まだ十分に解明されておらず、 定説はない。
  デンショバトの場合、500〜1000kmの距離を帰巣する能力を 持っている。
Copyright © 2003 IMAMORIKOUGYOU Co.Ltd. All rights reserved